Linux + PHP + Apache で開発していて、特定の処理をログに吐いて動作確認したい場合、設定の自由度の高さゆえ、サービスで設定しているログの出力先を解析するのが面倒臭いケースも多々あるかと思います。
加えて、ディストリビューションやバージョンの違いによる差異もあるし。
そんな場合、一時的な出力先を作成して、ログを吐くのが楽なんじゃないかと思います。
具体的には以下のような操作。LAMPなら、多分どんなディストリやバージョンでも行けます。
サーバ側の設定
- 一時的なログ出力先のフォルダとファイルを作成
- ファイルのオーナーを apache に変更
- ファイルの権限を変更
具体的なコマンド
sudo mkdir /test01 sudo touch testlog01 sudo chown apache:apache /test01 sudo chown apache:apache /test01/testlog01 sudo chmod 777 /test01 sudo chmod 777 /test01/testlog01
PHP側の記述
こんな感じ。
error_log($message,"3","/test01/testlog01");
第2引数に「3」を渡すと、ログファイルのパスを指定できます。
Vagrant を使ってる場合、特に設定を変えていなければ、suパスワードは「vagrant」です。