かきスタンプ

福岡でフリーランスの物流系のエンジニアやってます。

BHT-BASIC:SEARCH関数の「*(アスタリスク)」検索

DENSO製のハンディターミナルについての話。

サポートセンターに問い合わせてみた。

Q.

BHT BASIC 4.0のサーチ処理関数(SEARCH.FN3)にて、文字列「*(アスタリスク)」を検索する事はできますか?

(通常の検索にて「*」を使用すると、ワイルドカードとして認識されてしまう。)

回答

A.

申し訳ございませんが、文字列「*(アスタリスク)」を検索する事は出来ません。ご指摘の通り、通常の検索にて * を使用すると、ワイルドカードとして認識されます。

との事。

どうしても「*」を検索したい場合、ファイルを読み込んで順番に検索していくぐらいしか方法は無さそう。その場合、検索速度がSEARCH関数を使った時と比較して、かなり遅くなるので、場合によっては何かしらの工夫が必要かも。

BHT-BASIC 4.0 シミュレータ:BHT ID設定方法

DENSO製のハンディターミナルについての話。

BHT-BASIC 4.0 シミュレータ上でのBHT ID(システムメニューのProtocolにて設定するID)設定方法

  1. シミュレータを起動し、終了する。Configフォルダ内に以下のファイルが作成される。

        ・[起動シミュレータ名].bbr

        ・BHTSIM40.SPF

  2. BHTSIM40.SPF内の以下の個所を変更する。

         [COMM]

         COMID=1(任意の値)

  3. Configフォルダ内の[起動シミュレータ名].bbrを削除した上で、シミュレータを起動する。

これ以降は、ファイルを変更/削除する事なく、IDを編集できる。

Windowsユーザ向け:手抜きWebページ作成方法

多分、Windowsユーザが最もお手軽にwebページが作れる方法。同僚が教えてくれた。

やり方は、ExcelやWordを保存する時にファイル形式を「Webページ」と指定するだけ。

f:id:kakisoft:20161108002535p:plain

見栄えなど一切気にする必要がない、社内向けの超ざっくり資料なんか作る時にオススメです。Wordだと妙に難解なhtmlを出力しますが、Excelだとブラウザの内部にExcelファイルを埋め込んだ形式となります。

ディスクパーティション管理ソフト:お試し

現行サーバ(Windows Server)をVirtual Machineにして乗せ換えする時、ついでにディスク容量を拡張したくなったので、パーティションソフトに何が使えるのだろうかと探してみた。できれば無料で使える物があればいいな、と思いながら。

Diskpart

 Windows Server 2003以降は標準で付いてる。ただし、1つのディスクに論理ドライブが複数設定されている場合、最後に設定したドライブしか拡張できない等、融通が利かない点がある。

Partition Wizard

 シェアウェア。一部無料で、Windows7も行けちゃいます。が、今回使いたかったのはWindows Serverなので断念。

EaseUS partition master

 日本語版があってわかりやすそうだったが、シェアウェアだったので保留。

Gparted

 結局、これに落ち着いた。この手のソフトでは多分一番メジャー。XP時代にお世話になったが、Windows Serverでもお世話になった。「Dドライブを作成した後だと、Cドライブが拡張できない!」という事態も発生しない。(パーティションを移動させる必要はあるけど。)

Oracle:ORDCOM登録方法

Oracleを使用しているシステムにて、サーバ側でエクスポートを実行する処理をクライアントからキックする時、ORDCOM(RPC)を使用してます。
内部ではバージョンごとに異なるバイナリを使っていて、バージョンが切り替わるたびに入れ替える必要がある模様。

入れ替えor導入には、SQL*Plus等で以下のスクリプトを実行します。

%ORACLE_HOME%bin\com\comwrap.sql

 該当のスクリプトが無い場合、インストーラから追加可能です。(utl_file_dir)

ORACLE_HOMEのパスを調べる方法が、Windowsだとレジストリを見るのが正攻法っぽい。え?他に方法無いの?と思って調べたら、こういうのが見つかった。

Windows環境におけるORACLE_HOMEの調べ方 - 大人になったら肺呼吸

SQL*Plusにてログイン後に、「@?」を入力し、出てきたエラーメッセージから判断する、というやり方。

が、この方法は、実行端末のORACLE_HOMEを引っ張ってくるみたいで、サーバのORACLE_HOMEを知るためには、リモート接続して、サーバにて直接実行しないといけないみたいです。

それでもレジストリ見るよりは遥かに楽なので、この方法は活用させてもらっていますが。

ClickOnceにてアプリを配布する時の注意点

ClickOnceWindowsアプリを配信する時、やらかした事。

「公開」タブの更新オプションにて、アプリケーションの更新設定ができるが、『アプリケーションの更新を確認する』にチェックを入れないと、更新プログラムを配布しても、自動更新がかからない。

f:id:kakisoft:20160819235347p:plain

  更新がかかるようにするには、一度アンインストールしてもっかい入れ直すぐらいしか方法が無さそう。

やらかした時、70台くらい入れ直して泣きたくなった。

Oracle:DB領域拡張

OracleでDB領域が足りなくなった時の拡張方法

1.DBFを拡張する 

alter database datefile 'E:oraclespace\tbspace01.dbf' resize 8192M

※resizeにて容量を指定。「MB」でなく「M」

 2.DBFを追加する。(複数のdbfで構成する)

alter tablespace TBL01 add datafile 'F:oraclespace\tbspace02.dbf'

ドライブ空き容量が足りなくなった時などに。