【 環境:
EC2インスタンス作成時に、cloud-initを使用して初期設定ができるみたいなんで、試しにUbuntuのEC2インスタンスを作成した時に、デフォルトでRailsが入ってる環境を作ってみた。
cloud-initは、/etc/init.d に記述する起動スクリプトと違い、作成時のみ1回だけ実行されます。プレインストールしておきたいツールや設定を記述しておきます。
テキストファイルに保存した内容を使用する事もできるので、Ansibleのような構成管理ツールを使うほどじゃないけど、設定内容を使いまわしたい場合なんかも使えそうです。
具体的には、EC2インスタンス作成時の『3.インスタンスの設定』にて、「高度な設定」タブに記述します。
今回、追記した内容は以下。
#!/bin/bash sudo apt-get update sudo apt-get install -y ruby sudo gem uninstall nokogiri sudo apt-get install -y ruby-railties sudo gem install rails
Railsインストール時の鬼門となるnokogiriは外してます。
ってか、何なんだコレ。チュートリアルサイト見ても「エラーが起こった場合、Rubyをアンインストールして、再度インストールして下さい」とか、マトモな解決方法書いてない。
調べまわってみても、Aという方法で解決できたけど、その方法はXという環境(OSやバージョン)では解決できない…
と、情報が混沌としていて、これといった決定的な解決方法が無いみたい
自分なりに考えた策として、Railsインストール時にnokogiriは除外して、スクレイピングをしたくなった時に入れる。
・・・と考えてみたのだが、どうだろう。